粟島 [バードウォッチング]
アオサギ、アオジ、アカエリカイツブリ、アカガシラサギ、アカハラ、アトリ、アマサギ、イカル、イソシギ、イソヒヨドリ、ウグイス、ウトウ、ウミウ、ウミネコ、エゾビタキ、オオミズナギドリ、オオルリ、カシラダカ、カルガモ、カワセミ、カワラヒワ、キアシシギ、キジバト、キセキレイ、キビタキ、キマユホオジロ、キマユムシクイ、ギンムクドリ、コゲラ、コサメビタキ、コシアカツバメ、コチドリ、コホオアカ、コムクドリ、シジュウカラ、シベリアアオジ、シメ、シロハラホオジロ、スズメ、センダイムシクイ、ダイサギ、チュウシャクシギ、ツグミ、ツツドリ、ツバメ、ツメナガセキレイ、トビ、トラツグミ、ドバト、ノゴマ、ハクセキレイ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、ハチクマ、ハヤブサ、ヒバリ、ヒメウ、ヒヨドリ、ビンズイ、ホオアカ、ホオジロ、マミジロツメナガセキレイ、マミチャジナイ、ミゾゴイ、ムクドリ、メジロ、モズ、ヤマガラ、ルリビタキ
観察種には声だけ聞いたものも含まれます。 写真は全てAPS-Cに300mm*1.4倍テレコンを付けて撮ったもので大幅にトリミングしています。
どうやらGW中がピークだった様で日に日に鳥は少くなって行きました。 1日だけ夜雨が降った以外は晴天続きでとても良い天気だったんですけどね〜、2日ほど風が強い日がありました。
まずは高速船上から撮ったものから。 左:オオミズナギドリ、右:ウトウです。最初ウミスズメと思って撮っていたのですが、ウトウでした。 嘴があまり赤くない個体の様でした。
左:エゾムシクイ、右:センダイムシクイ 虫食いの仲間は他にもいた様ですが、数は少なかったです。
左:コサメビタキ、右:エゾビタキ これらは滞在中1、2回見ただけという少なさでした。 エゾビタキの囀りはよく聞こえたので、近くに来なかっただけかもしれません。
左:ルリビタキ、右:キビタキ キビタキは何箇所かで見ることができましたが、あまり良い写真は撮れませんでした。右のキビタキの背景は八重桜で、行った時には満開をちょっと過ぎたくらいだったかな。 杉か檜の花粉がまだ飛んでおり、花粉症の薬は飲み続けていたものの鼻づまりに悩まされました。 オオルリも1、2回ちらっと見られましたがピーク時とは大違いの様ですね。 今年のオオルリは殆ど囀らないので見つけにくい様です。
左:キアシシギ、右:チュウシャクシギ 海は他にコチドリ、アカエリカイツブリがちらっと。
左:アマサギはトカゲを捕らえた、右:アカガシラサギ このアマサギは行く先々に現れては写真を撮らせてくれました。 アカガシラサギの方は水路に現れたのを聞いてから探してもなかなか見つからず、上空を飛んでいるのをなんとか撮ることができました。 あと上空を飛んだのはサシバとハチクマ。 私はサシバは見ることが出来ませんでしたが、遠くにハチクマを発見しました。
ミゾゴイはかなり長い間滞在していた様で、帰ってくる日にはまだいた様です。 畑に出てくるのですが、明るい時間に見ることが出来ないし、警戒心も強いので大きい割にはっきりとは撮れませんでした。
左:コムクドリ、右:ギンムクドリ ムクドリはたくさんいましたが、たまにコムクドリの数羽の群れがやってきます。 ギンムクドリは他のバーダーは見ていた様ですが、私はなかなか出会えませんでした。 やっと出ても50m位先でなんとかコムクドリと区別できる程度ですね。
アオジのメスの羽繕い。
左はシベリアアオジだと思います。 右は顔の特徴はシベリアアオジなんですが胸〜腹のあたりはアオジの様な感じです。 シベリアアオジのメスか雄若でしょうかね。
左:ノゴマ、右:ビンズイ 今回は囀りに随分悩まされました。 オオルリは囀らない、キビタキはパターンが多過ぎて帰る頃にはキビタキの囀りがどんなだったかすっかりわからなくなってしまいました。 このノゴマはみなさんアオジか何かの声と思って探してみたらノゴマでした。 ホオジロの様な声を聞いて、みなさんホオジロと納得していたんですが、双眼鏡で確認した方がカワラヒワだったと! どうやら鳴き真似をしていた感じでした。 その他にも変わった鳴き声を聞いたので見てみるとホオジロだったとか。
左:ツメナガセキレイ、右:マミジロツメナガセキレイ なかなか近くに来てくれないし、キセキレイも混じっているので見分けが厄介です。
左:ホオジロ、右:ホオアカ ホオアカはけっこう居た様なんですが、私が見たのはこれ一回きりでした。
左:キマユホオジロ、右:コホオアカ キマユホオジロはたくさん居ました。 道端に何度も出てきて種の様なものを啄ばんでいましたが、なかなか日向に出てきません。 距離も遠いので少しずつ間合いを詰めるのですが、日陰が途切れる所まで行くと飛び去ってしまいます。
コホオアカはこの個体がよく出てくれました。 自転車で通る道端に出ているので簡単に撮れました。
シロハラホオジロがいるというのになかなか撮ることが出来ませんでした。 最後の方になってやっとメスを撮ることが出来ました。 道を歩いているとアオジが数羽出ていることがあるのですが、それらの中にシロハラホオジロ、コホオアカ、キマユホオジロが混じっていることがあって油断できません。 遠くから双眼鏡でチェックして飛ばさない様にしなくてはなりません。
今回は8x30の双眼鏡を持って行きましたが正解でした。 前回は軽くするために8x20にしたのですが、明るさや視野角が狭く見るのに苦労しましたから。
今回は鳥の数がかなり少ない時期に訪れる事になってしまいましたが、むしろじっくりと鳥を探すことが出来て楽しい時間を過ごすことが出来ました。