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測定ソフトなど [パソコン]

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最近地震が多いですね。 地震計測装置の直近のデータは上図の様に4つに別れてしまいました。 地震が終了したと判断するのを3秒以上、振動が無いと判断するのを震度1以下に設定していますが、一旦震度1以下になった時間が長かったんでしょう。

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10時3分43秒の振動スクリーンショット 2021-06-04 8.32.34.jpg

10時3分43秒の振動 0.51Gal以下が3秒以上続くと一旦終了にしています。 この値を小さくするとノイズを地震と勘違いしてしまうのであまり小さくできません。 実際の振動はあまり大きくなったり小さくなったりしない様なのと、地震の周期がいつも2秒程度になるのを考えると、実際の地震波形を観測しているのではなく地震波形と建物の固有振動の合成波形を観察しているんだと思います。 いつも揺れの方向がほとんど同じのもそれが原因でしょう。 やはり正確に測るには地上に置かないとダメですね。

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約半年分のデータが揃いました。 震度は全て-1した方が良さそうです。


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環境測定データも半年分が揃いました。 上から温度(最高、最低)、湿度(最高、最低)、気圧(最高、最低)、日照(照度、時間)、土壌湿度(1つのみ)、バッテリー電圧です。

①は数日間室内に有ったので気温が高いです

②は通信エラーでハングアップした時

③は電池切れでデータが一部欠落、電池をeneroop proに変更

④は2度目の通信エラーでハングアップ、電池をeneloop proの直並列に変更


測定装置の電源はeneloop2本直列(約2.4V)からステップアップレギュレータを使用して3.3Vを作って供給しています。 eneloopだとちょうど4ヶ月しか持たず、しょっちゅう交換するのが面倒なのでeneloop proを使用することにしましたが、どのくらい持つのか判る前に通信エラーでハングアップしてしまったため、方式を変えてeneloop pro2本直列にし、さらに並列にして4本で使用することにしました。

電池を並列に繋ぐと容量は増えますが、並列回路内で電流が流れてしまい長時間の使用には不向きです、そのためダイオードを入れて逆電流を防止します。

ところがダイオードには順方向の電圧降下が有って電力の損失を招きます。 そこで電圧降下が少ないショットキーバリアーダイオードを使用しましたが、このダイオードは逆方向の漏れ電流が大きいんですよね。何か良いダイオードはないんでしょうかね。

とりあえずこの状態で何ヶ月持つか試してみようと思います。


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その様なことをしていると、電池の容量とか、内部抵抗とかが気になり出して、測定器を作ってみようと考えました。 内部抵抗を測れれば充電池の寿命も判断できるし、実際の容量が測れれば最適な充電池を使用できるしと。

まだデータを測定中なので詳しいデータはまたいつか紹介するとして、とりあえず単4ニッケル水素電池の特性を測ってみました。 上図は使いかけのamazon basic,使いかけのeneloop,新品無充電のeneloop,eneloop1回充電です。 amazonも悪く無いですね。 ただ、仕様が変わることが有るらしいので、今のものも同じかどうか。 それにどの電池だったか一度過放電にしているので公平な比較になっていません。

この図の場合は5.6Ωの負荷ですので、だいたい170mA程度流れます。 しかし実際の用途では1mAも使わずに1年とか使用するので、特性もまた違ったものになると思いますが、そんな長時間ではテストが終わる前に死んでしまうので、短縮してやっています。

おっと、ここまで書いたら、昨日始めたamazonの単三2400mAhのテストが終了しました。 2200mAhと出ました。 公称値より少し少ないかな。(使い古しですが)

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