SSブログ

私のミスでした [パソコン]

と、だれかさんも気軽に言ってしまえば良いのに。

DSCN0210.jpeg

この前、最初は動くのにだんだん動かなくなると言っていた、こいつ。 私のミスでした。 シリアル通信のパソコン側の電圧が5Vになっていました。 このボードは3.3Vで動作しますので、パソコン側からの電圧が高くて信号線から回り込んできた電圧が電源ラインに回り規定より高電圧で動作してしまい、回路が加熱したんじゃないかと思います。

普通なら5Vを注ぎ込むと壊れてしまう様ですが、電源ではなく信号線からだったので、壊してしまうほどの電力が供給されなかったのでしょう。 それでも時間が経って加熱して誤動作するには十分だったのだと思います。

更に、この電圧の回り込みを嫌って、電源ラインにダイオードを入れてあったのですが、そこで電圧降下が起きていて実際の電源供給が2.9V付近になっていたのも回り込みの電流を大きくしていたかもしれません。


DSCN0213.jpeg

普通は開発にはこちらを使えば良いです。 これはパソコンのUSBインタフェースに繋いで使えるもので、これなら電源周りはボードに乗っているのでらくちんです。 じゃあ、なぜこれを使わなかったかと言うと、今回の目的では電池で駆動したいために余分な回路を入れたくなかったからです。 このボードはディープスリープでもLEDが点灯していて3mAくらい常に食っています。更にUSBシリアル変換のICもいくらか消費しているでしょう。 でそれらを取り去ったのが最初のボードです。


DSCN0215.jpeg

もっと簡単そうなのがこちらで、(ESP12E)他のCPUからシリアルインターフェース経由でATコマンドでWIFIに繋ぐことができるので購入してみました。 よく調べるとこのボードも下側の6ピンは無意味な様で、もっと小さな変換ボードで良さそうです。 というか、4、5ピンしか使わないので、変換ボードなしで直接半田付けで使用した方が簡単そうです。

最初はなかなか動かなかったので、動作条件を書いておきます。
スクリーンショット 2021-09-04 20.10.12.jpg
これでシリアル通信経由でATコマンドが使える様になりました。 最初74880bpsでシステムメッセージが表示され、その後115200bpsで数行表示してreadyになる様です。 変な仕様ですね。

bpsと言えば私がコンピュータを始めた頃は有線でも300bpsくらいでした。 今ではLANが有線で10G、無線が3.4Gくらいですからとてつもなく速くなったものです。 マンションのインターネット接続はVDSLなので100Mbps止まりになっています。 DOCOMOの5G対応ホームルーターなら4.2Gbps、高速回線に変える必要が出てきたら、次は有線ではなく無線かな〜

コメント(2) 

コメント 2

Mitch

不具合の原因はなんともアナログ的でしたね。
by Mitch (2021-09-04 17:54) 

まっちゃん

▶Mitch さん
不具合って連続して起こるんですよね〜
次の不具合に続く...
by まっちゃん (2021-09-11 11:08) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。